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   言 祝 事 務 所 の 事 件 録   

Intoroduction

大正時代の帝都。

まだ科学捜査が確立しておらず、

探偵という職が珍しくなかった時代。


有名な探偵を祖父に持つ言祝小福は、

自分も立派な探偵になるべく、

事件を求めて日々帝都を走り回っていた。


ある日、長野から八丈六助という青年が上京してくる。


彼は書生として小福の家に暮らすことになっており、
小福への挨拶がてら、その探偵仕事を手伝いたいと申し出た…

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